2011年4月12日火曜日

パスタを作る

先日の事。

スーパーで「生パスタ」が売っていたので、これは試にと買ってみました。翌日、さぁ食べようかと見たところ、賞味期限が1週間以上過ぎていました。やられた・・・。

買ったところが離れたところだったので、諦めました。350円もしたのに、くやじ~!!!

しかし「生パスタ」の響きはこの後も続きます。

生パスタ食いて~、食いて~よ~。。。。

ついに、「パスタ、作ってみようか・・・」ということでネットで物色すると、意外と簡単そうに書いてるではありませんか!ということで、パスタを作ってみることにしました。ついでにミートソースも作ろうということで食材探しへ。

ところで、パスタ用の小麦は「セモリナ粉」というものを使う(1号はなぜか「サリエリ?」としか覚えられない)んですが、こんなもの近所のスーパーにはありません。調べると「強力粉」で代用できるそうな。

まずは、ミートソースの部
 合挽きミンチ
 たまねぎ
 にんじん
 セロリ
 マッシュルーム
 トマトホール
 にんにく
 ブラックペッパー
 バジル
 パセリ
 ナツメッグ
 ローズマリー
 オレガノ
 塩
 オリーブオイル
量は秘密、というか、ええ加減なので説明できません。

たまねぎはみじん切りにして30分ぐらいかけて中火~弱火で炒めます。あめ色になり、最初の量の4分の1以下になります。その後一旦たまねぎを上げて、塩、コショウ、ナツメッグで味付けした挽肉を炒めます。その後みじん切りしたにんじんとセロリとにんにく、先ほどのたまねぎ、マッシュルームは丸ごと放り込みます。軽く炒めたら、トマトホールをぶち込み、ちょっと水分がすくないなぁと感じたら、水を少々加えます。そして、ブラックペッパー、バジル、パセリ、ナツメッグ、ローズマリー、オレガノを加えます。ローズマリーとオレガノは入れすぎると仁丹みたいな味になるので少量です。そして、煮込みます。1号は圧力鍋を使います。

できたら、塩加減を調整しながら完成させます。

さてさて、次はパスタです。こちらは初挑戦です。
 強力粉
 卵
 塩
これだけです。


卵に塩を少々入れましてといたものを、徐々に強力粉と混ぜていきます。


うげっ、硬い。手がつる~。

とまぁ適当にこねこね・・・。


これをラップに包んで24時間以上寝かせます。

翌日は3号とモトラッド近くのラーメン屋に行ったのでパスタ作りはお休み。その次の日のトライです。


打ち粉用の薄力粉と麺棒、そして寝かせておいたパスタの生地です。


打ち粉を敷いて、生地を麺棒で伸ばしていきます。これが結構力仕事です。伸ばしても伸ばしても、弾力性が強くて戻るんですよね・・・。

しっかり伸ばしたら、裁断用に折りたたみます。くっつかないように打ち粉をしっかりまぶしておきます。


生八ツ橋みたい。

そして、いざ裁断・・・。これが難しいのなんの・・・。普通の包丁しか無いから、尚更です。


なんか、メンマみたいになってしまった・・・。

くっつかないよう、打ち粉を混ぜながらほぐしていきます。


ほぐして乾燥させます。剣先イカみたい。


今日のワインは「シグロ(赤)」。スペインのワインです。このワインに引かれたのは2006年と書いてあったからです。結構年数経ってますね。


色はちょっと濃い目。なかなかしっかりした味でした。


30分程度乾燥させたら、いよいよ茹でに入ります。塩は極力少なめにします。1号はパスタに塩味が付くのが嫌いです。


ん?中華麺?


うどんですか?これ。麺が浮いてるし~。

そういえば、何分茹でたらええんかな?ちょっと味見・・・。

・・・。

たぶん大丈夫そうなのでお湯を切り、オリーブオイルとブラックペッパー、バジルを加え、軽く炒めて皿に盛り、ミートソースをぶっかけ、粉チーズをふりふり、完成!!!

見た目はええ感じ。


さて、気になるお味は???

・・・。


・・・。


・・・・・・。


むむっ。


ぐわっ、ぶ、ぶぶ。


なんか、笑いが止まりません。ミートソースは最高の出来、パスタは、明らかにパスタではなく、うどんでも、中華麺でもない、どちらかといえば、白玉団子?いや、食べたことの無い味。決してうまくは無いけど不味くも無い。次食べたくなることは無いけど、将来食べたら懐かしい味になるに違いない、不思議な麺の誕生です。


一応、完食。

・・・ミートソースは良かった。ソースの残りは市販のパスタで食べよっと!

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